Educare Room 療育支援室せいかエデュケアルーム

令和4年10月より、療育支援室 せいかエデュケアルームを開設いたしました。
全国でも少ない、幼保連携型認定こども園 ふたかみの森せいか子ども園に併設している児童発達支援施設です。

「児童発達支援とは」

小学校就学前の発達にでこぼこのある子ども達に対して、一人ひとりにあった支援内容を展開し、できることを増やしたり、個別ないしは集団で、隠れている力を引き出す関わりのこと

例)発達のでこぼこの例
「落ち着いて座ってられない」「コミュニケーションの取り方が分からない」「集団行動が苦手」「言葉が出ない」「周りの子と比べて成長が遅いかも 」

療育支援室 せいかエデュケア新聞

せいかエデュケアルームでは、発達にでこぼこのある子ども一人ひとりに合った支援で、出来ることを増やしたり、隠れている力を引き出したりする療育を行っております。療育についてより多くの方に知ってもらえればと思い、毎月の活動内容や目的、遊具の紹介等を掲載していますので、ぜひご覧ください。

せいかエデュケア新聞

バックナンバー「過去号」はこちら

「療育の特徴」

  1. せいかエデュケアルームの特徴

    せいかエデュケアルームが大切にしていること

    ほめ育て長所伸展法
    人はだれもが数えきれない良さをもってこの世に生まれてきます。 しかし、ほとんどの人が生まれ持った良さの1割しか発揮できないといわれています。 親がわが子に「もっと、こうあってほしい」と思えば思うほど、その良さは消えてしまうのです。
    だから、私達は子どもたちのもつありのままの姿の中から良さを見つけ出し、そこが伸びるようにほめ言葉をどんどん出して伝えていきたいのです。 様々な人から愛された経験がある自己肯定感を持つ子ども達こそが、いろいろなことに興味・関心を持ち、意欲的に行動できるようになっていきます。

    せいかエデュケアルームでの目標

    1. 1. 身体づくり
    2. 2. 指先協調運動
    3. 3. 想像力
    4. 4. 社会性
    5. 5. 言葉

    せいかエデュケアルームのサービス

    • 個別療育:マンツーマンで行う療育
    • 集団療育:集団行動のルールや社会性を学ぶ3人~6人で行う療育
    • 放課後等デイサービス:小学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、お子様が自分の力で出来ることを増やせるよう、個々の子どもの状況に応じた支援を行い、自立的な社会生活を送れるようサポートいたします。
    • 保育所等訪問支援:お子様が保育園・幼稚園で過ごすときの不安や課題について保育所等訪問支援事業所が一緒に支援するサービスです。障がいのあるお子様だけでなく、【どこか気になる】といったお子様も対象となっております。
    • 送迎:幼稚園・保育園での保育時間中に、エデュケアルーム専用車で送迎させていただき、保護者様の負担を軽減

    せいかエデュケアルームの特徴

    • 療育経験が豊富な臨床心理士の先生による専門的な療育を行い、親御様向けのカウンセリングも実施しております。
    • 令和6年4月より、作業療法士の先生が加わり、困り感の原因やお子様の個性に合わせた関わり方を分かりやすくお伝えします。
    • 認定こども園内にある「ほんもの」の教具・遊具・環境を活用できます。築4年目のふたかみの森せいか子ども園の環境ですので、トイレや遊具も含め最新式のものを揃えております。また、感覚統合遊具・指先遊びの遊具も最新式を取り揃えております。
    • 身近に保育のプロフェッショナル がたくさんいる環境です。日々近くで聞こえてくるちょっとした言葉かけ、身振り手振りが子どもたちにとって良い環境を揃えております。
    • 看護師が2名の、安心安全の環境です!幼保連携型認定こども園に看護師さんが2名常勤していただいているので、お子様の身に何かあったとしてもすぐに対応することが可能です。
    • (せいかグループにお子様を預けていただいている方は)担任の先生と連携がスムーズなため、日々の様子・変化した様子なども共有し合ってお子様をサポートいたします。

「ご利用日・ご利用時間」

【ご利用日】
実施日時 毎週月曜~金曜 9:00〜18:00
定員 1日10名
休業日 土日祝
法人行事により休みの場合あり
実施場所 療育支援室 せいかエデュケアルーム
(ふたかみの森せいか子ども園内)
募集対象 未就学児/小学校低学年
【ご利用時間】
1限目 9:15〜10:15
2限目 10:30〜11:30
3限目 13:00〜14:30
4限目 15:30〜16:30

※①~③は児童発達支援(未就学児対象)、④は放課後等デイサービス(小学校低学年)

「1回の流れ」

例)
1. 入室・身支度・挨拶
2. プログラム内容の確認
3. 感覚統合遊具での運動遊び
4. 粗大運動
5. 指先遊び
6. 身支度・帰りの挨拶・退室

※個別療育の基本的な流れです。
それぞれの発達や課題に合わせて変更する場合もあります。

「ご利用料金について」

児童発達支援は、市区町村発行の受給者証があれば9割が自治体負担となり、1割が自己負担となる制度です。
負担額は世帯の所得・利用児童の年齢によって上限が設定され、それを超えて負担することはありません。(※実費は別途記載)

世帯所得 利用料金
3歳~5歳の利用児童・非課税世帯 0円
世帯所得 約890万円未満 月額上限4,600円
世帯所得 約890万円以上 月額上限37,200円

※児童発達支援は幼児教育無償化の対象です。満3歳になって初めての4月1日から3年間は利用者負担無償となります。

「ご利用までの流れ」

  1. STEP1 エデュケアルームへお問い合わせ

    電話、メール、HPよりお問い合わせください。(担当:松尾)
    電話:0745-76-5500
    メール:educare@seika-ns.ed.jp
    お問い合わせはこちら

  2. STEP2 施設見学&無料相談

    施設利用をご検討の方は、一度施設見学と無料相談に来ていただきます。臨床心理士の先生が相談に乗らせていただき、お子様一人ひとりに合った療育プログラムを共に組み立てていきます。

  3. STEP3 受給者証発行

    • 受給者証をすでにお持ちの場合
      通所受給者証を持参してご来所ください。ご契約後、利用日数に応じてすぐご利用になれます。スタッフがヒアリングを行い、支援計画に基づきご相談のうえ、支援内容をご提案させていただきます。
    • 受給者証をお持ちでない場合
      エデュケアルームを利用するために「通所受給者証」が必要となります。お住まいの市役所内の福祉課で児童発達支援利用の手続きを行ってください。支給決定後、通所受給者証が発行されてサービスが利用可能になります。
  4. STEP4 契約&ご利用スタート